みなさんの職場では、なにか困っていることや問題はありませんか。
ここでは、女性や男性に限らず職場で受けるセクハラについての新しい問題を提議しています。
セクハラというと、女性が男性から体を触られたり、良くない関係を求められたりという場面を想像します。
実際にそういうケースは多く、上下関係がゆえに簡単に訴えることが出来ない、怖くて拒否の姿勢をとれないなど苦しい思いをしています。
そして、触ることだけがセクハラになるとは限りません。
身体的な特徴について触れたり、その人の外見や持ち物、化粧に対しての侮辱や過度のからかいは立派なセクハラです。
正直どんな職場でもありがちなことですが、それが一年あるいは長期にわたって続くことがあるとします。
何回か言われる程度なら、簡単に流して冗談として受け入れることが出来ますが、毎日おなじような嫌がらせの言葉を言われ続けると、劣等感にさいなまれ、遂には精神的に大きな傷に発展する事さえあります。
これは男性が男性に、女性が女性にするケースもあり、非常に認知しづらいもので、気づけば取り返しがつかなくなっているかも知れません。
恐ろしいのはこの加害者側に殆ど悪気がないことがあるからです。
拒否の態度がとれていなければ、相手はからかっている程度にしか思って居ないかもしれません。
このように、セクハラにたいしてどう立ち向かうかという難しい課題がありますが、耐えかねてなおかつ拒否することが出来ない場合は、もう自分で覆いきれないということなのですから、専門の相談所や会社で信頼できる人へ早急に相談することが大切です。